2002.10.17 |
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筑波サーキットで、ブリヂストン主催の練習走行に行ってきました。 |
今回は、筑波サーキットで行われる、ツーリストトロフィーとグランドスラムが近いせいか、シングルマシンがかなり多くエントリィしていて、なんと初のシングルだけの走行枠になるという快挙(若干の2ストのターミネイターマシンも含む。あ、これもシングルだね)。走行枠がAだったので、一回目が朝イチの8時からと、けっこう早い。 |
一回目の走行を走り始めて、タイアが暖まった頃から徐々にタイムアップ。しかし、なんだかガス欠間近のような症状。きっとまた、カーブレターにゴミ(大抵は錆)か水が入ったと思い、ピットイン。フロートを外してみると、案の定少し錆混じりで茶色い水が入っていた。それを捨てて、パーツクリーナーで簡単に掃除した後、再度コースイン。しかし未だ完調ではないどころか、2周くらいするともう止まりそうなほど酷くなり、止む無くピットイン。丁度、その周回で走行が終了。 |
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カーブレターのフロートを外してみると、先程ほどではないが、また錆水。2回目の走行まで時間はたっぷりあるので、タンクのガソリンを携行缶に、ポムプで抜き、その後タンクを車体から外して、コックを外してジョッキに残りを出し、コックも洗浄して組み直した。タンクを車体に取り付けてから、ジョッキの中のガソリンを錆と水が入らないようにしてタンクに戻し、さらに携行缶ガソリンも2リッターずつジョッキに移しては、ガソリンだけをタンクに入れた。これで、今度は大丈夫のはず(^_^;)。 |
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11時半から2回目の走行コースイン。今度は快調にエンジンが回っている。徐々にペイスを上げて、トラブルなしに走り切って終了。 |
ピットに戻ってタイムを確認すると、16秒台から始まって、1/3暗いが14秒台。残念ながら、13秒台には入らなかったが、ベストラップが1分14秒03。1回目の走行で未だ攻めてなかった分、身体と目がついてこなかったので、余力は残っていた(と思う)。 |
次の練習には13秒台は確実だし、できれば当初の目標の12秒台(今年中には達成できなかったが)を目指したい。 |
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また、仲間の茂木さんはYZ400Fのエンジンを426ccにして、RS125のフレイムに搭載したマシンで、吉田クンは91年型のRS125で、それぞれ走行。吉田クンはなんと5秒台、それも1分5秒000というタイムだった。 |
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面白かったのは、外人ライダー(名前と国籍を聞くのを忘れた)が乗っていたMVアグスタF4。レイスで壊した友人のF4を40万円で買って、40万円で修理。合計80万円でレイス用(とはいえ、チューニングはしていない様子、マフラーもノーマルだったし)F4が手に入ったという。なんとも羨ましい話ではないか。ちなみに彼は、アグスタカップに出場していて、筑波で優勝、TIで2位に入っているそうだ。 |