2005.8.6~8.9 |
ドイツ演奏旅行組が帰ってきてから、新年度の行事が始まるということで、8月6日になってやっと総会が行われ、今年度の活動計画案や役員などが提示された。 |
役員は、提示されたそのままで承認され、成り行きで僕が今年度の団長になってしまった。 |
荷が重いというよりも、なにをどうするべきかまるで見当がつかないまま「取り敢えず、名前だけでいいから」との言葉に思わず「うん」と言ってしまったのだった。 |
考えてみれば「名前だけ」なんてあり得ないと気が付いても、もう遅い。幸い、今年度は大きな行事が無いので来年度は誰かに代わってもらおう。 |
夕方には、練馬公民館で行われた歌劇「カルメン」ハイライトを観に行った。 |
カルメン役は、去年JOC(城北オラトリオ合唱団)のメサイア(ヘンデル作曲)のときにメッツォソプラノソロを歌った谷口睦美さん。中々、しっかりしたカルメンで正にハマり役。翌日ともに、密輸団(盗賊?)の親分を演じた小野弘晴さんも素晴らしい。声の張りといい通りといい、しゃべりも歌も、僕の好きなタイプのバリトンだった。 |
もう一人、二日通して同じ役で出演していた闘牛士エスカミリオ役の笹倉直也さんもうちの合唱団ではお馴染みだが、けっこうオチャメな演技ができることに、ちょっとビックリ。 |
さて、二日目のカルメン役は、これまたお馴染みの星野恵理さん。僕はこの人の低い声の音色が大好きなのだが、一見おっとりした印象で、どんなカルメンになるのか、非常に興味深かった。しかし、前日のカルメンとは当然、まるで別人だが、意思の強さの中に葛藤が感じられるカルメンで、これまた良かった。 |
そして、驚いたのが前日にホセを演じた安保弘介さん。はっきり言ってホセはあまり向いてない印象だったのに較べて、二日目の密輸団の子分レメンダード役は正にうってつけ。ホセのときとは全然違う、やや過剰気味の演技が却って良い感じ。コミカルな三枚目の方がハマリ役かも。 |
こういう、簡易な舞台で長大なオペラのハイライトを演るのは、中々面白い。僕なんか、高校生の頃にはこういうのをやりたかったんだと、思い出した。 |
次には「セビリアの理髪師」なんかやって欲しいなあ。 |
そして8月9日。JOCの練習に参加。先々週に、バスのパートリーダーになっている瀬田さんの誘いで、メアサイア以来、久しぶり顔を出したら、そのままウムを言わさず(^_^;)歌うことに。バスの人数が少ないと言われては、これもまた。 |
というわけで、10月の演奏会に向けて、練習を始めました。詳しくはチラシのとおりです。 |
また、アルトソロは、上記の二日目のカルメンを演じた星野さんです。 |
興味があって、チケット買ってもいいぞという方は、まずは僕までメイルを下さいませ。 |
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