ケンツ(元、国際A級ライダー川島健三郎さんのショップ)主催の「GS50耐久パーティ」に行ってきました。 |
スズキGS50という、かつてのマメタン見たいな印象の新型バイク(ノーマル車)を使ったワンメイクレイスです。
一応、6時間耐久なのですが、途中には様々な障害が用意されていて、本当に運動会のような遊び心満点のレイスでした。 |
まず、予選(そうなんです、あるんです、予選が)。
なんと、コース(コースは筑波サーキット本コースのとなりにある筑波1000という、一周1000mのミニバイクコースを、更に少し縮小コースにして行われました)をライダーが「自分の足」で走ります。二人のライダーがレイシングスーツ・グラヴ・ブーツ・ヘルメット着用状態で、コースの半分ずつをリレーで走りました。
結果は我々「自営工場職人組合」ティームは、黒川くんと吉田くんが走って、後ろから三番目。 |
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自営工場職人組合は、今回の参加の言い出しっぺたる徳生太郎を中心とするティームです。今回のティームは第一ライダー:黒川くん、第二ライダー:吉田くん、第三ライダー:佐賀くん、第四ライダー:太郎ちゃん、第五ライダー:僕、そしてヘルパー:三角くんというメンバーです。 |
練習走行で、5周以上走らなくてならないと言う責任周回数を、第一ライダーの黒川くんが走りましたが、皆ガソリンを節約する走行の中で、いきなり普通(?)に走ってトップタイムをたたき出し、ガソリン500ccをいただきました。(最初に、6Lのガソリンを入れて、フューエルタンクに封印されて走ります。自分たちで燃料補給をすると失格またはペナルティになるのです。限られた燃料で、燃費も考えつつ走らないと、最後にガス欠になってしまう危険性が含まれているのです) |
スタートはル・マン式。
第一ライダーの黒川くんは、初っ端から飛ばしてます。ファストテストラップも記録しました。 |
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第二ライダーの吉田くんに交代して少ししたところで、先導車が入り全員ピットイン。電動ポケバイのレイスをします。
二人(つまり2ティーム)ずつで、20mを用意ドンして、20m先の三角ポールのところから、帰りの20mはバイクを抱えて「足で」走ります。第三ライダーの佐賀くんが参加しましたが、ここでも、我々ティームは第一回戦で敗退。
これに勝ったティームは500ccの燃料を貰えます。 |
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その後再び先導車(GSX)付でコースイン、レイス再開。吉田くんがもう少し走って、佐賀くんに交代なんですが、ここで後ろのティームに大きな差をつけてトップ快走中の我々にハンディと称して、ライダーが一名送り込まれてきました。そのライダーは、3チャンネルの「英語であそぼ」に出演しているクリスさんです。
主催者から2-3速飲みを使って走るようにとの命を受けてきたのですが、本人もレイスが大好きで、走り出したらハンディどころか、真剣に、それもそこそこのタイムで周回を続けています。おかげで、僕達のティームは特に大きな損失(?)もなく、佐賀くんに交代。佐賀くんの次は太郎ちゃんです。 |
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何事もなく走っていると思いきやまた、先導車が入って全員ピットイン。今度はコーラの速飲み競争です。それも唯速く飲むのではなく、ヨシムラのカーブレターよろしく多数の穴が開いたMJS(マルティジェットストロー)で飲むのだから大変。太郎ちゃんが挑戦するも惨敗。 |
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僕にライダー交代して、またレイスに復帰。そんな調子で走り続けているうち、再び吉田君のときにハンディライダーが来てクリスが走ったり、コースを逆向きに走るイヴェント(予め予想タイムを申告して、実タイムとの差が少ないティームが500ccのガソリンをもらえる、というもの。僕が走ったけど、遅く走り過ぎて惨敗)が入ったりしつつも、佐賀くんと僕が走ってゴール。太郎ちゃん、一回しかはしれなくてゴメン。 |
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終わってみれば、ビリ(モーターサイクリストティーム。パンクして、大きく時間をロス)との周回数差は93週(だったかな)という大差。ついでに書いておくと、ブービーはオートバイティーム。最終コーナーで転倒したバイクとライダーを避けて転倒。ライダーは鎖骨骨折という悲劇。
奇しくも、最後尾はメディアの2ティームであった。 |
また、僕は今回、新しいツナギのお披露目で、未だ身体に馴染んでないのだろう、足首が細くて膝から下に余裕が無く、下半身の動きがややキツイ感じ。もう少し乗ればもっと柔らかくなってくると思う。
そして、ヘルメットシールドの曇り防止仕様の製品を試してみた。魔法瓶のように浮かせたサブシールドを内側に装着するのだが、曇りに関しては今回は皆無だった。まあ、寒いとき雨天のときに試してみないと、その性能は把握できないとは思う。また、サブシールドの縁にあるOリングのような密閉枠が、コーナリング中に丁度視界の真ん中にあるときもある。効果は素晴らしいだけに、形状は、もう少し研究の余地ありだと思う。 |
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追記:カメラマンの盛長君がGS50のレイスのときに撮った写真を送ってくれました。サイトで使っても良いというので中から何枚かをしました。
流石、プロの写真はキレイに撮れてる(^_^;)。
すみません。GS50のレイスのメディアティームの順位が間違ってました(盛長カメラマンより指摘あり)。オートバイがブービーで、モーターサイクリストは後ろから3番目、ビリは他のティームでした。
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