日光チャレンジロードレース第2戦

去年はミシュランタイアをミスチョイスしたために、各コーナーの立ち上がりで滑りまくるはめになり、辛いシーズンを戦ってしまいました。おかげで(?)タイアはまだまだもちそうだったのですが、もう諦めて新しいタイアをいれることにして、今度の選択はブリジストンでした。
これが、大正解! グースとの相性も良く、スムーズでニュートラルな旋回ができるようになりました。結果、ほぼコンスタントに45秒台が日光サーキットで、出ます。
そして向かえた、6月13日のシリーズ第二戦。天気は上々。気分も高揚、アドレナリンは出まくり。しかし、落とし穴が・・・。
僕のグースに装着したタイアはウィンターコムパウンドだったので、路面温度のあまりに上がったこの日は、タイアが溶け過ぎてもたなかったのでした。45秒台は確実に出るのだけれども、この日の目標だった44秒台にはとても入るどころではありません。
去年までと異なり、予選からけっこう飛ばして45秒台には入ったものの、皆もタイムが上がっているので、結局6番手のポジション。なんだ、いつもと変わらないじゃないかと、思うが気を取り直して決勝に挑む。
スタートでやや出遅れてしまい、後続にも抜かれるという不始末。2台に抜かれた内の、いつもはグース350で参戦している古跡君のペイスが上がらない。僕はその前に居る、予選タイムが僕よりも遅かったVFRを追っかけたいが、奥さんのZXRで出場の古跡君を中々抜けない。コーナー通過速度は明らかに僕の方が速いのに、ストレイトで離されるのだ。しかし、最終コーナーでちょっと無理矢理、鼻を突っ込んで抜き、第一コーナーで抜き返されるも、第二コーナーで再び前に出て、後は高速コーナーを巧く立ち上がれて、少し引き離すことができた。そして、VFRを追う。前に見えていて、徐々に近づいては行ったのだが、残念ながら追い付く前にチェッカードフラグ。走りそのものは気持ち良かったけれども、半数以上が決勝で44秒台という、いままでに無いハイレヴェルなストリートファイター4ストクラスであった。
さて、次回はタイアをどうしよう。

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