2001.9.6 |
|
筑波サーキットで、またサトゥルノの練習走行。今回は、雑誌ゴーグルで一緒に取材に行ったカメラマンの伊勢ひかるクンが来ると言うので、じゃあ僕は写真は任せてしまおうと決め込んだ。 |
しかし、彼は前日のアルコール浸けのため寝過ごしてしまい、遅刻(^_^;)。一回目の走行には間に合わなかった。まあ、例によって1回目の走行はウォームアップなので、2回目の走行を撮って貰えれば良いかな、と昼寝の後、午後の練習走行にコースイン。3周くらい、タイアを暖めながら、徐々にスピードアップ。前方に、何だかすごい数の1群が見えてきた。誰かに先導してもらってる団体さんかと思いながら近づいて行くと、どうやらそうでもない感じ。其々が近い速度で走っているので抜きあぐねている様子。 |
しかたがないので、コーナーごとに1-3台ずつ抜いて徐々に前に出ていき、3周ほどかかってやっとその1群の先頭に出た。ようしタイムアタック開始だ、とスロットル・オン。ところが、第一コーナー入り口で、エンジンが息つき。今回は満タンじゃなかったのを思い出し、フューエルコックをリザーヴに。 |
だが…。だがしかし、ガソリンは降りて来なかった。どうやら、今回付け換えたタンクの内壁に付いていた錆が底に沈殿して、詰まってしまったようだ。コックをメインに戻しても当然駄目で、第一ヘアピンを回る頃には完全にエンジン停止。待避場所にバイクを入れて、唯走行の終了を待つ。 |
何もしないで待つのは、時間の経つのが遅いもので、一応ヘルメットを脱ぐ訳にもいかないし、暑い。昼寝を早めに切り上げて、タンクを外してフューエルコックを点検するべきだったと後悔するも、時既に遅し(^_^;)。当然、未だ真剣にタイムアタックを開始する前だから、前回のタイムを更新するどころか16秒台までしか行ってない。 |
これも身から出た錆、いやタンクから出た錆である。まあ、あまり得意では無い「追い抜き」の練習にはなったと、自らを慰めて帰途についた。伊勢クンは、2カットは撮ったというので、走行写真をお見せできるのが、せめてもの救いだろうか。 |