近況報告
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2001.5.12-15
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5月12日
先週は、スズキ主催の新型車試乗会があって、R1000や1200SSそして1400などのどれか予め希望をだしておいた機種に、500円で試乗ができました。場所は、茂木サーキットの東コースで、たった2周です。僕は、1400でしたが、先導の人が安全重視のためか、サーキット走行としては極めて低速で、やや面白みに欠けました。対して、R1000の先導は新垣選手で、こちらは気持ち良さそうに(少なくとも、直線では全開で)すっとんで行きます。
だから、その後のマイカー走行(自分のバイクで東コースを、3,000円で4周)では、新垣選手の先導するラインで、彼のすぐ後ろに付くように並びました。
これは正解で、僕と僕のすぐ後ろに並んだ(たぶん)ライダーの2台だけが、新垣選手の後を追随して、それに続くライダーは遥か後方というありさま。2周目に僕の後ろのライダーが直線で僕を追い抜いて行きましたが、BMWの加速の後ろにいるのは辛かったのでしょう。また新垣選手はホーウムストレイト(フルコースではバックストレイトにあたる)を、ウィリーしたまま走りぬけて行きます。
但し、一応先導しているせいか(^_^;)、コーナーではわりとゆっくりと走るので、もうひとつ物足りないといえなくもないのですが、最初の1400の走行から思えば、天国でした。
主催はジャジャで、スズキ車じゃなくても、マイカー走行には参加できます。
また、マイカー走行の時間中、スズキの試乗車には駐車場で乗り放題(^_^;)。なんて太っ腹なんでしょう、スズキさんてば。
レイス仲間で、バイク屋さんの太郎ちゃんがR1100Sのタイヤ交換をしてくれました。 スズキの試乗車GSX・R1000の前で太郎ちゃんとコトブキ君。とっても欲しい、の図。
僕と、BMW・R1100S。これで走りました。

5月15日
筑波サーキットにてブリヂストンタイアの走行会。
今回は、トランスポーターに軽トラックを借りることができたので、急遽グースとサトゥルノの2台体制で出発。
第一回目の走行は朝一番なのでグースで走る。リアタイアはとっくにスリップサインが出て、既に端はスリック状態(^_^;)だから、注意しながら走り、徐々にペイスアップ、最終的にはけっこう気持ち良く走っている自分に気がつく。しかし、ダンロップブリッジの切り返し一本目の高速右コーナーでは、前輪の接地感が変なことに気がつき、第一コーナーともども、100%でせめることはしませんでした。
第二回目の走行まで、4時間も時間があるので、この刊を利用してサトゥルノの整備に取り掛かる。
取り敢えず、タンクに燃料を入れてエンジン始動を試みるも、ウンともスンとも言わない(^_^;)。チェックしてみると、カーブレターに燃料が届いていないではないか。
フューエルタンクを外し、燃料コックを分解清掃(すごい量のサビが溜まっていた)。ついでにタンクにも燃料を入れては、ジャブジャブゆすって、ジャーっと空ける。水が出なくなるまで、これをくり返してコックをセット。カーブレターも開けて、中を清掃。こちらは、殆ど奇麗であった。なにしろ、燃料が来てなかったのだから。
最後に念のため、点火プラグを外して掃除(全然、汚れてはいなかったが)した後、ハイテンションコードを繋いで、スパークするのを確認し、再びセット。以上の作業で、ついにエンジン点火。無事に走ることができました。
タイアが古いままなので、これまた100%での走りはしませんでしたが、感触はかなり良かったです。ウォームアップ場での加速感はグースをかなり上回る力強さ(排気量が倍だから、当たり前だが)。但し、コースに入るとバックストレイトの3/4くらいで吹け切ってしまった。
ファイナルギアレシオが少し低いようだ。次はタイアとファイナルを変更してテストするつもりである。
アクティビティーの茂木さんと、黒川君がレトロ50の車両の、この日のセッティングについて意見交換中。右端に見えているのは黒川くんのグース250レイサー。中央やや左の方に見えているのは、僕のグース250とジレラ・サトゥルノ500。 手前の黒いのが、僕のグース250。奥の赤いのが、ジレラ・サトゥルノ500。後者は、これからセッティングを詰めていく予定。
この日、練習にきていたMS1のグース450レイサー。元は350の排気量を450まで上げてあり、さらに足周りにもかなりの改造(改装?)が入っている。廉く上げてありますからと、このマシンのオウナー氏は言ったけれども、僕なんかのレヴェルで考えるとかなりお金の掛かった(^_^;)マシンだ。 黒川クンのグース250レイサー。これで筑波を1分11秒で走る。僕のも同じ250なのだが、ライダーの差を差し引いても、この差はウームである(^_^;)。

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