パーコレートエラー(Percolat error)について

みずほ銀行の障害報告書で「パーコレートエラー」なる単語が出てくる。

https://www.mizuho-fg.co.jp/release/20210615release_jp.html

https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20210615release_3_jp.pdf

IBM系のシステムとか、大規模システムで採用される物で、
複数のエラーが発生し、自動でエスカレーション判定したエラーのことをパーコレートエラーと言ってる

近いとものだと、バグ管理表(RedMineとかPCS)に起票するときに、
起因するバグが元で、複数の不具合を起こしたのを「重複した(同件の)不具合」と
と記載して、起因するのを直せばこれも治るので、まとめておく(これをプロシージャ―でやってくれる!)感じでしょうか

IBMのマニュアルを調べると出てくるのは、パーコレートの設定などですが、これだけでも十分

プロシージャ―で、パーコレートの設定(例外処理の中で、さらに例外の時は処置を「パーコレート」に設定)

https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.3?topic=handlers-using-condition-handler

リカバリー処理の設定(リカバリーが正常にできなかったから、パーコレートに設定されているエスカレーションするよ)

https://www.ibm.com/docs/ja/zos/2.2.0?topic=macros-setrp-set-recovery-processing-options

MINORIでは、2重エラーが発生したら、パーコレートに設定して、エスカレーション実施(再起動)に設計したみたいですね

「パーコレート」は日本語にすると「浸透」
アウトドア用品でコーヒーを入れるのもので「パーコレーター」のがありますが
コーヒー粉をセットして、お湯をそそぐと、浸透して、コーヒーが出来上がる。
オートキャンプする人にはおススメのアイテムです。

パーコレートエラーを理解するのに、コーヒーを入れるパーコレーターで理解できるような気がします

お湯が「各エラー」、コーヒー豆とフィルターが「システムのふるまいを決定」
出来上がったコーヒーが「エスカレーション」なので、
MINORIでの「処理区画のトランザクション停止・起動(約1秒間)」

エスカレーション5回判定で再起動するのは、強引すぎるな気がします。

2000年代だと、ゾンビプロセスやメモリリークとか原因不明のスローレスポンスとかで、
とりあえず再起動しておけば治ったので良かったのですが、
2010年代になると、win7リリースされてから、プロセスやメモリを細かく見たり、テストツールや、デバックツールが進化してきて、
それらを駆逐できるようになってきたので、「再起動すれば治る」は最終手段になってきたのに、そんな設計にしちゃうなんて。
(それらの有償ソフトを稟議書とおして買ってくれるかは別問題で存在しますが)